CALL of DUTY BLACK OPS レビュー

    2011年03月21日 03:38

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    ━━CODシリーズ最新作
    コールオブデューティーブラックオプスは、CODシリーズの最新作であり、WaWを製作したTreyarchによる作品。
    日本語版は字幕版と吹替版が2タイプ発売され、発売時期が異なるなど珍しい販売方法が取られた。
    自分はオフラインをプレイしていないため、オンラインだけのレビューとなる。
    なお、CODシリーズはMW,MW2,BOをプレイ。
    本作のプレイ時間は70時間ほど、キルレートは1.32、プレステージはしていない状態。



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    ━━前作の不満を解消したバランス
    前作に当たるMW2では、様々なバランスブレイカーと呼べる要素が存在し、個人的にあまり好ましくなかった。
    ワンマンアーミーとスカベンジャーによる無限グレネード補充を利用した所謂ワンマンデングロ、スカベンデングロ。
    マラソンとライトウェイト、コマンドーを組み合わせ、高速接近と強い補正を活かして接近戦で戦うマラライコマンドー。
    また、キルストリークからキルストリークへと繋げることができるため、相手に高キルストリークを呼ばれるとそのまま試合が決まってしまうことも少なくなかった。
    他にもクレイモアを複数設置してキャンプしたり、ショットガンがサブウェポンであるため、スナイパーに死角が無かったりと、とにかくバランスが悪く、銃で撃ち合うよりもグレネードやナイフで戦う方が結果が残せるというよく分からないゲームになっていた。

    本作ではそういった不満点の大部分は解消され、銃による撃ち合いが楽しめるようになったので個人的にはMW2よりもバランス的には優れているように感じる。

    しかし、今回のゲームバランスも良くはなったとはいえ完璧には程遠い出来である。
    まず、銃毎の性能差が少ないこと。
    特にアサルトライフルとサブマシンガンでは、ある武器が他の武器の下位互換になってしまうことが多いので、結果としてプレイヤー全員が同じ武器を装備することも少なくない。
    パッチ適応前はAK74-u、現在はファマスを使用しているプレイヤーが極端に多く、武器性能差から自分も同じ武器を使わなければ勝てないため、それらの武器を使うという流れができてしまう。
    さらに、ショットガンや軽機関銃、スナイパーライフル(数度のパッチで強化されたが)の性能が過去作に比べて微妙な性能であり、AK74-uやファマス一極集中に拍車を掛けることになっている。
    誰も彼もが同じ武器というのはやはり楽しいものではなく、もっと尖った性能の武器を増やして欲しかった。

    他にもクレイモアの大幅強化や、ストッピングパワー廃止によるゴーストの増加、相変わらずの定点角待ち率など問題点も多いが、あらゆる方向からグレネードが飛んで来るMW2に比べれば、銃で撃ち合っている分だけマシというものだろう。




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    ━━大きな欠点である不完全なシステム

    本作最大の欠点は通信環境の悪さだろう。
    数度に渡るパッチによりかなり改善されたが、初期状態での通信環境はとても製品として売りだしていいレベルではなかった。
    ゲーム開始時にフリーズすることは日常茶飯事で、ゲーム中や終了時にシアターに飛ばされたり、ホストとそれ以外の回線差がありすぎたりとまともにゲームがやれるレベルではなかった。

    また、こちらもパッチでマシにはなったが、当初は殺された後のリスポン地点が適当で、倒した相手に後ろから撃たれたり、復活した敵が目の前を通り過ぎたりと、クリアリングの意味が無いようなリスポンが多かった。

    そして、これは個人的な不満だが、パークのプロ化の条件が厳しく、普通に使っていても解除できないものが多いため、プレステージに行く気が起きない。
    プレステージ自体が自己満足の世界であり、行く必要はないのだが何となく経験値がもったいなく感じてしまう。
    少なくとも、キャプチャーザフラッグのプレイを強要したり、モーションセンサー下で敵を倒すという、まるでキャンプを推奨するような条件はやめて欲しかった。



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    ━━総評

    ★★★★★★★★ (8.0/10.0)

    不満点は多々あるが、パッチにより全体的に改善されており、購入時に比べれば相当遊びやすくはなっている。
    しかし、バランス改善ならばともかく、通信環境やフリーズの多さは製品として出荷している以上販売前に治すべきものであり、販売後に対応するという姿勢には異を唱えたい。(もちろん、バグだらけのゲームを売ってそのままサポートが無いメーカーよりよほどマシだが)
    現在は通信状況も良くなり、フリーズも起きないので、FPSをプレイしたい人にはオススメできる作品になっているだろう。




      
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