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    ロストジャッジメント レビュー

    2021年09月26日 16:26

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    ロストジャッジメントをクリアしたので感想を。クリア時間は17時間半。ネタバレなしです。
    キムタグが如くことジャッジアイズの続編であるロストジャッジメント。
    前作は非常に完成度の高いストーリーで、キムタクの起用という賛否両論要素を吹き飛ばすほどの出来でしたが、今作も前作ほどではないものの十分面白かったです。

    ちなみにメインストーリーを重点的に追ったので、サイドストーリーは見かけたものだけこなした感じです。

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    今作のストーリーはいじめをテーマにしており、色々難しい内容になっています。
    正直なところ、エンターテイメントとしては前作の方がすっきりしていて面白く、今作は最後までクリアしても若干モヤモヤが残るような感じですね。

    あと、シリーズ恒例のヤクザがほとんど出てこない(東城会の残党くらい)展開で、異人町の勢力も横浜流氓が脇役くらいの立場で出てくる程度だったのは少し物足りなかったかな。

    といっても複数の事件や人物が段々と関りを見せていくストーリー展開は相変わらずお見事としか言いようがなく、サスペンス物としての出来は一級品だと思います。

    キムタク演じる八神もものすごくハマっており、個人的には龍が如くシリーズで一番好きな主人公です。

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    戦闘システムはRPGになってしまった龍が如く本編とは異なり、従来通りのアクションタイプ。
    やはりこのシステムは変わり映えしないとはいえ安定して面白いと思います。

    龍7のように雑魚とのエンカウントが億劫になることもなく、チンピラは接敵して数十秒で蹴散らしていけるので爽快感があります。

    また、今作で追加された流スタイルはパリィで敵の攻撃を捌けるため非常に使いやすく、最後まで安定していました。

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    全体的に手堅く纏まっているため、欠点らしい欠点はないのですが、追加されたスティールモードとアスレチックアクションはクソですね。
    前作でひたすら面倒だった探偵モードとドローンよりはマシなのですが(不評だったのか今作は探偵数回でドローン無し)、代わりに入ってきた上記要素。

    まぁ要するに敵に見つからずに隠れて進むモードと、クライムアクションなわけですが、どちらも全く真新しさがないうえ、面白さも必然性も感じられないです。

    ステルスというのは、複数回答があるなかで選択するとメリットがあるべき要素で、例えば直近私がプレイしたゴーストオブツシマやデスループなどは、正面突破が難しいのでステルスで戦力を削っていく、ボスもステルスなら暗殺できる、といった明確な動機とメリットが存在します。

    一方で本作の場合はただストーリー展開上の必須ギミックになっており、こなさなければ先に進むことが出来ず、こなしてもストーリー上で必須なだけでメリットが皆無という状態。

    そもそも普段から正面突破のゴリ押しばかりしているシリーズで、なぜかスティールの場面だけ増援を呼ばれると面倒とか、正面から相手にするのは面倒とか、謎の理屈で隠れさせるって意味不明です。

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    もう一つのアスレチックアクションも何で導入したのか不明な要素。
    そもそもこの手のクライムアクションって面白いと思っているユーザがいるのでしょうか。

    製作者からすればプレイヤーの通れる範囲を制限することでレベルコントロールがやりやすくなるのでしょうが、プレイしている側からするとただ移動が遅くなり、壁伝いやら上り下りのモッサリしたモーションを見せつけられるだけの時間の無駄。

    しかもオープンワールドならともかく、本作は一本道で分岐もアイテム入手程度しかないので、単純に移動に時間がかかるだけ。
    FF7Rといい本作といい、製作者の自己満足以外に導入理由のない無駄な時間稼ぎをするのはやめてほしいものです。

    ちなみに、上記の画像のマップではオレンジの金具はつかめるけど、同じ高さの木製の部分はつかめないという意味不明な仕様。
    さらにその後の戦闘ムービーでは、移動時にはできないジャンプで縦横無尽に上り下りして、移動時にはつかめない金具の無い場所を掴んで上段に上る様子が見れるので、余計に萎えますね。

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    総評
    ★★★★★★★★☆ (8.5/10.0)


    従来通りのシステムは安定感があり、ストーリーも前作ほどではないものの十分に面白い出来でした。

    ↑で追加システムの愚痴を長々と書いてはいますが、登場頻度自体はそこまで多くないので、大きな減点要素にはならないと思います(といっても不必要かつ他ゲーでさんざん見たような追加要素を無理矢理入れるのはやめてほしいですが)

    点と点が繋がっていくという表現が見事にマッチするようなストーリー展開は止め時を失う面白さなので、キムタクを理由に嫌厭しているのであればまずは前作のジャッジアイズをプレイしてみるのがおすすめです。

     
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